冬場の消費エネルギー?? ダイエット@大田区
昨日のブログで、
「夏場と冬場の運動による消費カロリーは同じ。」
という事に触れましたが、
今日はそこをもう少し掘り下げてみたいと思います。
感覚的には、
夏場はじっとしているだけでも汗をかきますし、
更に運動をしたら相当なエネルギーを消費しそうだと感じますよね。
しかし、昨日のブログの
“汗と痩せる事はイコールではない”
事からも分かる様に、
汗をかいているからといって
消費している訳ではありません。
実は夏場や冬場の運動による消費エネルギーは変わりません。
むしろ冬場は、
寒い中、体温を維持しようと身体はせっせと熱を生み出そうと働いています。
その為、基礎代謝は冬場の方が高まります。
基礎代謝 + 運動(活動)で使われるエネルギー = 消費エネルギー量
なので、基礎代謝が高まっている分、
冬場の方が消費エネルギー量は大きくなりますね!
北極地方で暮らす人々が、
屋外で普通の活動をする為には、
1日に4000kcal以上食べないとどんどん痩せていってしまうそうです。
そのぐらい、
低い気温の中、体温を維持するのにはエネルギーを要するという事ですね。
しかし、基本的には冬場の方が太ってしまう人が多い。
それは、夏場に比べ外に出たり、
運動やアクティブに動く機会が減ってくるからでしょう。
もし、夏場と同じくらいの活動量(屋外活動含む)
を冬場に行えれば、
冬場の方がダイエットには向いている時期かもしれませんね!
パーソナルトレーナー SHINGO