血糖値と食事
血糖値とは
血液中のブドウ糖の濃度のことを言います。
ブドウ糖は私たちの身体を構成している数十兆個とも言われる。
脳や筋肉、臓器を動かして生命を維持していく為の大切なエネルギーです。
食事をして栄養素が取り込まれるとその中の炭水化物が分解されブドウ糖となり小腸から血液中に取り込まれ、血流に乗ってカラダ中の細胞に届けられます。
しかし習慣的に大量の炭水化物を摂り
高血糖な状態が持続すると、細い血管(細小血管)が障害され、やがて網膜症や腎症が起こります。
同時に末梢神経にも影響を及ぼし
足の壊疽(えそ)などの原因にもなります。
また動脈硬化が進行すると血管がつまり、「狭心症」や「心筋梗塞」、「脳梗塞」、が起こります。動脈硬化は、高血圧や脂質異常症といった他の生活習慣病との相互作用によって、更にその危険性が増加するといわれています。
高血糖にならないための食生活
・三食きちんと食べる
・食事の間隔を空けすぎない
・炭水化物中心の食事は避ける
・食べる順番
野菜から食べる
次に魚や肉のタンパク質
最後にご飯やパンや麺の炭水化物にすると血糖値の上昇が緩やかになる
・過度なダイエットはしない (筋肉量が減ってしまう)
など、食生活から見直してみてください。