胃腸について
これから年末年始にかけて、飲み会や外食の機会が増えるという人も多いのではないでしょうか。
食べ過ぎ飲み過ぎが続くと腸に負担がかかってしまい、腸が疲れて機能が低下します。この時期はそんな「腸疲労」に注意しましょう。
腸が疲れると、3つの機能が低下します。①食べ物を消化・吸収する力、②水分を回収する力、③便を体外に排出する力です。
便秘や下痢は食べたものによっても左右され、甘いものの食べ過ぎは便秘に、アルコールのとり過ぎは下痢になりやすくなると言われています。
水分が不足すると腸の中に水分が少なくなって食物のカスなどが乾きやすく、腸の働きが低下。
また、体内の水分は消化液として毎日大量に使われるので、腸疲労回復のためには水分補給が大切です。
冷たい水分は腸の働きを抑えてしまうので、お湯やお茶、白湯など温かい飲み物で補いましょう。
また「糖反射」といって砂糖を摂ると胃腸の働きが停滞してしまうので、控えましょう。