花粉
花粉が例年より早くピーク期を迎えます。
食生活改善で楽な生活を手に入れられるかもしれません!
朝食には発酵食品を!
ヨーグルト、納豆、キムチ、味噌などの発酵食品には、乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌が豊富に含まれています。そして、これらは腸内の悪玉菌を減らし、カラダに有害な添加物などの不純物の排出をサポートしてくれる働きを持っています。
つまり、腸内環境を整えることはカラダの各機能を正常に保ち、免疫力アップ、アレルギー症状緩和につながる、というわけです。
女性に嬉しい美肌効果も期待できる発酵食品。毎日の朝ごはんに取り入れてみてください。
02.
おやつには、
ポリフェノールたっぷり
チョコレートを!
じつは、チョコレートも発酵食品のひとつ。原料、カカオを発酵させて作られているのです。
そんなチョコレートにはポリフェノールがたっぷり! ポリフェノールは苦みを伴う色素成分で、細胞の老化を防ぐ抗酸化作用が高い物質として研究が進められています。細胞の老化を防ぐということは、免疫力UP、アレルギー症状の緩和につながります。
花粉が気になる時期のおやつにぴったりですが食べ過ぎには注意です!
03.
夕食には、
鰯や鯖などの青魚を!
花粉症の原因は「ヒスタミン」というアレルギー物質です。このヒスタミンの働きを抑えることが、花粉症などのアレルギー症状をおさえることにつながるわけです。
鰯や鯖などの青魚に含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタイン酸)は、その働きを持っています。
魚より肉が好き! という人も、花粉症シーズンは意識的に青魚を毎日の食事に取り入れることをオススメします。
04.
さらに油は、
エゴマ油や亜麻仁油を!
これらの油には、青魚に多く含まれるDHAなどと同じ「n-3系脂肪酸」の「αリノレン酸」が多く含まれています。αリノレン酸には、DHAと同じくアレルギー症状を抑える働きがあるとされているのです。
ただし、加熱調理には向いていないため、ドレッシング代わりにサラダにかけたり、はちみつと一緒にヨーグルトにかけるなどの生食がオススメです。
摂取量の目安は、1日にティースプーン1杯ほど。摂りすぎには注意しましょう。