動かないと
人間は
動かないと動けなくなる
人間は動物です。
文字通り動く物です。
しかし現代では動く時間が過去に比べて
格段に減っています。
その状況が今何の影響が出ていなくても、近い将来身体に
様々な影響を与えていくでしょう。
全身に影響するもの
* 心肺機能低下
* 消化器機能低下
* 食欲不振
* 便秘
体の一部に起こるもの
* 廃用性筋萎縮・筋力低下
* 廃用性骨萎縮
* 皮膚萎縮(短縮)
* 精神や神経の働きに起こるもの
* うつ状態
* 知的活動低下
* 自律神経不安定
* 調節機能低下
これらの状態を生活不活発病と言います。
この状態は先程ご紹介した通り身体的機能低下だけでなく精神的にも多大な影響を与えます。
生活不活発病の予防・改善のポイント
* 少しずつでも歩く時間を設けるなど活発に動く時間を増やすこと
* 杖や装具を工夫して安全に歩ける環境を整えること
* 家事や趣味・楽しみなど、やりがいや充実感を感じられる役割や生きがい・社会参加の機会を持つこと
* 安静第一・無理は禁物と生活動作を制限してしまわず、どれくらい無理をしてはいけないのか、どれくらい・どのように動けばよいのかを確認して取り組むこと
なるべく身体を動かし
新しいこと、楽しいことを見つけてトライしてみる。
これが健康であるための第一歩ですね!
マルシオ