🌲病は気から
「風邪をひきそう」と思っていたら本当に風邪をひいてしまった!!
という経験はありませんか?
人間は、他の動物に比べて脳の「前頭葉」が発達しています。
ここは共感する、予想するといった働きやそれに伴う感情を司っています。
今、起きていないことでさえ
思い込むことによって
人間は不安やストレスを感じます。
ストレスに対応する最も代表的なカラダの反応が副腎皮質から出る「コルチゾール」の分泌です。
コルチゾールは体内の血糖を上げ危険に対していち早く動けるエネルギーを
つくるように司令する物質です。
外敵が多かった時代は
この仕組みが命を守るために
とても重要な役割を果たしていました。
外敵からの影響をほとんど受けなくなった現代でも、この仕組みは残っています。
命の危険はないのに現代人は
不安・ストレスにより
コルチゾールの分泌が多くなる。
コルチゾールがずっと出続けていると
免疫に関わっているリンパ節が萎縮したり
身体をウイルスから守る抗体を
つくる働きが弱くなります。
ずっと緊張状態ですから
カラダが休まりません。
なので免疫力が低下し風邪をひきやすくなるのです。
ストレスを溜め込まないよう
リフレッシュをして寒い冬を乗り越えましょう!
マルシオ